「わいのワイフ。」と呼ばれて
こんにちは。チャッキーママです。
今日も雲がずっしりと重い梅雨空で、日本全体蒸し暑い日が続いていますね。
気分だけは晴れやかに、今日も行きましょう〜(^^)
最近気になる事がありまして…
ズバリ。
「配偶者の呼び方の意味、理解して使っている人はどれだけいるのだろう?」いうことです。
例えば、女性から男性の配偶者を呼ぶ時の代表的なものに
「夫」「旦那」「主人」「亭主」…
すでに四種類もあります。
(日本語ってやっぱり難しいですね…^^;)
結婚当初、私も使い分けに戸惑っていたように思います。友人や職場の方々に、パートナーを紹介する機会って以外と多かったので。
そんな時、
(ここは旦那が正しいのか?夫?それともいっそ呼び捨て?チンプンカンプン…。)
こんな感じでその場その場でテキトーに呼び分けていたような気がします。そしてこんな声が聞こえてきそう。
「各々好きなように呼んだらええねん。」
なんていわれたら、返す言葉がないです…私もそう思ってましたし^_^;
でも、個人的な興味から、結婚後これまで沢山の「男女共同参画関連」のイベントやセミナーに足を運んできて、分かったんです。
「あぁ、呼び方ってそれぞれ意味があったのねw」と笑
これまでなんとなーく、ニュアンスだけで捉えていた(というか、あまり深く考えてなかった)私にとっては、目から鱗の発見でした。
漢字を見れば分かりそうなものですが、
例えば女性側→男性を呼ぶ場合
「主人」と呼べば、その女性は「この男は私の主。私はこの男性に仕えていますのよ。」という意味。
「いやいや、私仕えてないよ!共働いてるよ!まして給料もさほど変わらないよ!むしろ家でも私のほうが頑張っとるわい!」
って私は秒で感じましたけどね。笑
逆に男性側から女性を呼ぶ場合
「家内」という言葉があります。
漢字をバラしてみると、「家の中にいる人」→「女は家庭にはいるもの」みたいなことになります。
言葉ってこんなに語るのか〜人の思いや社会を映す鏡みたいなもんやな、って感じました。
敬称のそれぞれの意味については、
他サイトの方がより詳しく書いてあるので割愛しますが、現在私は、
☆汎用性が高い&女性蔑視、差別の意味合いのない「夫」を多用しています。
「夫」、本当に便利です。笑
反対語は「妻」、ですね♪
もちろん、言葉は柔軟に使いたいものですし、一応私も「和」を尊ぶ日本人wですから、場の雰囲気や相手によって呼び方を変えるとこは悪いこととは思いませんが…
意味をきちんと理解した上で発する言葉と、そうでないのとでは、大きな違いがあると思っています。
社会的にも、現代は女性も大学進学は当たり前、お茶汲みやコピー取りなんてもう古く、男性と変わらずバンバン働いてお給料もちゃんと貰っています。更には、家事や子育てもきっちりこなしています。
ズボラ家事の私でも「自分頑張っとるやん!」って言えます。
そして、どこにも、誰にも仕えることもなく、「個人」として生きてます。
それは結婚前も、結婚後ももちろん変わらずです。
こうやって意味がわかってから、
呼び方は個人的に、ものすご〜く気になるようになりました。かといって、他人に強制するとか、正すとか、そこまではしちゃダメだけど。
日本語、男性をたてる言葉や漢字は沢山あるのに、女性にはあんまりないし、やっぱりそういうことなんだなって思います。
私の夫は友達に、私のことをこう呼んでるようです。
「わいのワイフ」
はて。(ーー;)ここまで来るともう完全にグレーゾーン、とりあえず合格?笑
最後に
100%の男女平等は無理やと思う。
日本はまだまだだし、無意識のところ根っこが深すぎる。後は、生物として違うのはどうしても変えられない部分だし。
でも、言葉から、家庭という小さな場所から、少しでも変えていけるように、意識することが必要と、チャッキーママは考えています。
それが、女性が今後もっともっと広い社会へ羽ばたくことに繋がっていくと考えているから。
☆パートナーに対する敬称の意味や成り立ちについてわかり易かったので、参考URL載せときます↓